上越の山 浅草岳9・下権現堂山10
| 期日 | 2025年9月6日(土)~9月7日(日) |
|---|---|
| 参加者 | 7名 |
| レベル | 一般向強★★ |
| コースタイム | 所沢6:00=小出IC=ネズモチ平登山口9:15/9:30―徒渉地点10:10―前岳12:10―浅草岳12:40/13:15―登山口15:40/15:50―湯沢マンション17:30(泊)7:10=魚沼インター=下権現堂登山口8:40/8:55―弥三郎清水11:15―下権現堂山11:50/12:20―登山口14:30/14:45=湯沢マンション16:20/17:20=入曽駅20:00 |
| コメント | 1日目 浅草岳 晴 ネズモチ平駐車場から歩く。登山口までは林道の続きを歩き山道へと入っていく。少し行くと徒渉箇所があるが、水流も少なくて難なく通過。ただ昨日まで雨が降っていたので道は滑りやすく、時折ロープが張ってあり、足と腕を使っての登りだった。 前岳に出ると草原の山が広がっていた。アキアカネが乱舞し、キンコウカやリンドウが咲き秋山の装いとなった。山頂の手前で大勢の人が休憩していたので、どうしたのかと問うと、山頂に蛇が何匹もいて下に降りて食事をしていたとのこと。わがリーダーはそんなことに構っていられるかとズンズン山頂に向っていく。「あー男だなぁ」と感心しながら後ろをついていく。頂上に蛇は見当たらず、眼下には田子倉湖や双耳峰の燧ヶ岳、栗ヶ岳や守門岳と越後の山々のオンパレードだ。1名蛇に会ったようだ。蛇だって久びさの晴れ間に陽向ぼっこしたくなったのだろう。下山は少しだけ乾いた同じ道をネズモチ平へ戻ってきた。 2日目 下権現堂山(晴) 戸隠神社の先にある登山口から入っていく。歩きやすいブナの樹林帯の道を行くが、登るにつれ岩のある急登となってくる。弥三郎清水で一服。甘露の水に生きかえる。大岩展望台からはすぐに山頂だ。眼前には越後駒、ボコボコ頭の八海山。その間に見え隠れする中の岳と越後三山が手をとるように近くにある。見下ろすと黄金色の田園が広がっている。もう少しで刈り入れだ。魚沼の真中にある山だ。山頂で昼食をとってから同じ道を戻った。 帰宅して採ってきた水でコーヒーを入れたら、越後の山の香りが漂ってきたような気分だった。 |

