全生園〟桜とハンセン病資料館
期日: 2026年4月3日(金)
天候: 快晴
参加者: 6名
レベル: ウォーキング
コースタイム:
所沢9:05=清瀬9:15/9:20=資料館前9:30/9:45―資料館見学・園内散策14:30―資料館前バス停14:45
絶好のお花見日和、園内の満開の桜に歓迎された。まずは資料館見学。金森さんと縁のある職員のかたが案内役を務めてくださり、「ハンセン病」の歴史、政府の誤った隔離政策、そして周囲の偏見や風評被害。社会から排除され、故郷を追われ、放浪を余儀なくされたり隔離された患者たち。やがて患者らで起こした裁判で国は謝罪し賠償したが、今だ問題は完全に払拭されていない根深さを感じた。隔離施設は国内に13ヵ所あり、この全生園では現在68人の方が暮らしているという。(過去には1200人収容され、子供も多く、園内に学校跡もあった。)丁寧な解説のお蔭でハンセン病(らい病)の理解が深まった。その後、外に出て全生園の広大な敷地内にある史跡を案内された。土塁と空壕で仕切られ逃亡を防いだという。患者地区と非患者地区、外界との境にあった3、4メートルの高さの柊の生垣。入所させられると再び出られない患者たちで築いた「望郷の丘」等々。むごい歴史の痕跡があった。敷地内にある食堂で昼食を済ませ再び敷地内を歩く。国立の全生園は地域に開放されていて、患者達の緑化活動によって植えられた多種の手入れの行き届いた樹木があり、近隣の人たちのくつろぎの場となっている。我々は、園内に咲き誇る春の草花、そして森林浴道を歩き心を癒され、最後まで案内してくださった職員の方とお別れし、帰りのバス停に向かった。
