野川公園ウォーク
- 5月23日
- 読了時間: 2分
期日: 2026年5月23日(土)
天候: 曇り
参加者: 4名
レベル: ウォーキング
コースタイム:
国分寺駅8:45―貫井神社9:40―武蔵野公園11:30―野川公園―自然観察センター12:30―近藤勇の生家跡―調布飛行場14:15―武蔵野の森公園15:00―多磨駅15:15(解散)
野川は西国分寺の恋ヶ窪に源を発するが、国分寺駅付近までは住宅街を曲がりくねって流れ、両岸は護岸壁に囲まれていて歩道もない。東京経済大学の坂下にある鞍尾根橋に至って、急に川幅が広がり、両岸には歩道が整備され、桜並木が続く。左岸を下流に向かって歩くと、ほどなく旧貫井村の総鎮守貫井神社に着く。ここは典型的なハケ(国分寺崖線)地形で、崖の裾野から清らかな地下水が湧き出ている。野川の流れに沿った河川敷の草むらを歩く。野川の沿岸にはおおきな草地広場が広がり、川の中には大きな桑の木が生えている。ちょうど実が食べ頃で、みんなで童心に返りつまんで食べた。黒くて大きく、甘くて美味しかった。ただ食べたあと手が真っ赤に染まってしまった。ほどなく武蔵野公園につき、標高53mのくじら山に登る。野川公園自然観察センターに到着し、ベランダの椅子に腰かけて昼食。野川公園の正門を出て人見街道を渡ったところに、新撰組局長の近藤勇の生家跡がある。その近くにキンモクセイに囲まれた大きな民家があり、我々が眺め入っていると、その家の主とおぼしき古老が出てきて話しかけてきた。自分は86才で、この辺の昔からの農家であり、陸軍の調布飛行場に土地をただ同然に買収されたこと、農地解放で土地を全部失ったこと、中央本線は本来このあたりに出来るはずだったことなど、この辺の歴史をいろいろ話してくれた。最後に自分は近藤勇の曾孫であると明かした。珍しい人と出会えて幸せであった。そこはもう調布飛行場の北端に近く、滑走路と調布スタジアムを見渡せる丘の上でしばらく休憩した。調布飛行場には、大島、神津島、三宅島などへの定期航路があり、ときどき十数人乗りの小型プロペラ機が離着陸していた。調布飛行場を出て、武蔵野の森公園を横切り、西武多摩川線の多磨駅で解散した。野川の自然を満喫した一日であった。参加者の皆さんも、はじめて歩いた所なので印象深かったと言っていた。
